saveは、ラテン語のsalvus（安全な）が語源。「大切なものを守る、助ける」が原義。人を危険な状況から救い出すという意味。「救出する」「助ける」と訳される。大切なものを守ることから、お金を「貯蓄する」、データを「保存、セーブする」という意味でも使われるが、保存したあとにデータを貯蔵するのはstoreで表現する。
また「困難な状態を減らす」として「省く」「減らす」「節約する」という意味へと発展する。helpも「助ける」を意味するが、「手を貸す、手伝う」といった程度のニュアンスで、命の危険から救う、という意味ではない。